不思議なおまじない
「アブラカタブラ」。
これは誰でも一度は耳にしたことがある、古来からの呪文です。
呪文の創案者は不明ですが、すでにサモンディカスの著述以前(第2世紀ごろ)から世におこなわれ、だんだん羅馬帝国のぜんたいに流布するようになりました。
この呪文を書いた護符を十字架型に折って9日間、からだに付けてから、東向きに流れている川に、うしろ向きのまま投げ入れると、熱病や痛みがなおると信じられています。
爾来、伝え伝えて現代の手品師の呪文にまで及んで来ているわけですが・・・
私はこの呪文は元来、古代インドの陀羅尼から変託したもので、最近まで日本の民間で常用した真言陀羅尼「アビラウンケンソワカ」と、もとは同根の呪文だったのでないかという奇説をもっています。
すべて厄落しの護符の類を、自分の肩越しにうしろへ投げるのは、世界共通の風習らしいです。
日本でも節分の晩、自分の歳の数より一個多い大豆を紙に包み、十字路のまんなかで肩越しに投げ、うしろを見ないで帰ることになっていました。
電話占いのランキングはこちらへどうぞ。