視点を変えて~ひめうず2
私の庭にも、昔から住みついているごく身近な野の草の一つである。
花は直径五~六ミリで、ガク片も花びらも五枚ずつある。
ガク片が花びらのように大きく、うす黄色の花びらは、そのすき間からちょっと顔をのぞかせる。
花びらのもとが、少しふくらんで距らしく見えるから、オダマキを連想させ、葉の様子はトリカブトに似ている。
それで姫鳥頭と呼ばれているが、私は方言の「トンボソウ」の方が好きだ。
湘南地方のキンポウゲ科は、ヤマトリカブト、ニリンソウ、アキカラマツなど、およそ四〇種記録されている。