ハイマツ
ハイマツ(這松、学名:Pinus pumila)はマツ科マツ属の常緑針葉樹。
シベリア、カムチャツカ、中国東北部、朝鮮半島、日本にかけての寒冷地に分布する。日本は分布の南限に当たる。氷期に北方から南下してきて、温暖化とともに日本に取り残されて高山に逃げ込んだ氷河遺存種。
球果(松ぼっくり)は長さ4~5cm、厳しい環境条件を反映して、成熟は2年がかりである。球果内部に形成される種子は、ゴヨウマツやチョウセンゴヨウのような他の五葉松類と同様に翼が発達しないため風によって分散するのではなく、種子食動物の越冬に際しての貯食行動によって分散し、春までに食べ残されたものが発芽して新しい世代の個体となるそうです。